アルジェリア民主人民共和国

●アルジェリアの結婚式は開放的

アルジェリアの概要

アルジェリアの日本での正式名称は、アルジェリア民主人民共和国です。
アラビア語ではシャザーイルと言います。
首都はアルジェです。
シャザーイルとアルジェは、どちらもアラビア語で「アルジェを都とする国」と言う意味です。

国民の99%がイスラム教の信者で、その殆どの人がスンニ派を選択しています。
少数ではあるようですが、イバード派やキリスト教徒、ユダヤ教徒の人もいます。


アルジェリアの結婚シーズンは「夏」

アルジェリアはの国土は、日本と比べると63倍もある広い国です。
ですから、親族や親戚、友人などが遠方に住んでいることも珍しくありません。
そのため、一ヶ月以上ある夏の休暇を利用して結婚式を挙げるカップルが沢山います。
結婚式に招待されると、身近な人たち全員で移動します。
招待が重なれば、夏の間はずっと国内を移動し続けると言うこともごく普通に行なわれているようです。

アルジェリアでは、その土地そのものや、住んでいる民族の風習、イスラム教への信仰度合いによって、
結婚式での習慣も違っています。

しかし、イスラム教の教えに従って、
・招待客全員に食事をふるまう
・イスラム共同体の指導者である「イマーム」と共に行なう儀式、愛と幸福をもたらすと言われている、体にペイントをする儀式「ヘンナ」
・「羊の儀式」(羊を殺して、招待客に料理としてふるまう)
上記の三つの儀式は共通しているようです。


結婚式は2日間

結婚式は2日に渡って行なわれます。
主に、新郎・新婦の実家で行なわれ、招待客は男女別々に過ごします。

結婚式1日目は、新郎・新婦、それぞれの家で午後からパーティが始まり、深夜まで続きます。
新郎側が親族の中から代表者を選び、夕方までに新婦の家に辿り着くように時間を見計らって、
羊やプレゼントをイマームと一緒に、新婦の家まで運びます。
この時新郎は、新婦の家に足を運ぶ親族と行動を共にしません。
新郎の親族が新婦の実家に到着すると、儀式と食事が始まります。
新郎の親族は、明け方までには新婦の家を後にします。

結婚式2日目は、アルジェなどの大都市での場合は、結婚式場を借りて新郎・新婦の親族や親戚、友人や
知人を招待してパーティーを開きます。
地方の場合は男女が共に食事をすることは無いようですが、大都市での場合は、男女が共に食事や会話を楽しみ、
ダンスをするなどして盛り上がります。


ご祝儀は回収箱に

日本では招待された側が受付でご祝儀をお渡ししたり、会費を支払ったりするのが通常ですが、
アルジェリアの場合は、式場に設置された箱にお金を入れるだけ、と言う仕組みになっています。
極端に言えば、何も持っていなくても会場に入ることが出来ます。
しかし、そうは言っても、新郎・新婦のためにプレゼントを持参するのが当たり前になっています。


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