チュニジア共和国

●チュニジアの豪華な結婚式

チュニジアの国の概要

チュニジアは、正式名称をチュニジア共和国といい、北アフリカにある自然豊かな国です。
首都はチュニスで、地中海対岸にはイタリアがあります。
チュニジアの国民の約98%がアラブ人で、アラビア語が公用語になっています。
宗教も98%がイスラム教ですが、キリスト教徒も約56万人ほどいます。
結婚式もイスラム教の伝統を色濃く反映している部分が多く見られますが、ヴェールの着用などは、
急速に衰退している部分があります。


チュニジアの結婚式

チュニジアの結婚式は、地方によりだいぶ差があります。首都のチュニス辺りでは
近代的な欧米風の結婚式なども多く見られますが、少し地方に行くと、独特の結婚式の
風習なども多く残っています。

チェコのイスラム教徒の結婚式では、5月から9月の夏の間に結婚するのがほとんどで
現在は1週間ほど結婚式が続きますが、以前は1カ月も続いていました。


ヘンナパーティー

最近の結婚式では約3日間、花嫁側のイベントである「ヘンナパーティー」があります。

このパーティーは、昼間にパックやサウナに入って綺麗になった花嫁に模様をペイントし
バンドや楽器隊を呼んで、夜更けまでお祭り騒ぎを行います。

もちろん、花婿や花婿の親族も一緒にお祝いしますが、村を上げて行われる為、数百人というヘンナパーティーも
珍しくありません。
家の中に入りきれない人は、家の外で結婚をお祝いします。

3日間続いたヘンナパーティーのあとオティーヤと呼ばれる4日目のパーティーが花嫁側であり
5日目に花婿が床屋さんに行って綺麗に身支度をして、楽器隊と一緒に家に戻ります。


6日目にやっと結婚の儀式

6日目、花婿側が前日さばいた牛でお祝いの料理を作りご近所などに配りランチパーティーとなります。

その後、区役所で結婚の契約の儀式を行い、花婿はもちろん花嫁やその両親までたくさんサインをします。

一度、それぞれの家へ戻った花嫁と花婿は、花嫁は嫁入り道具をトラックいっぱいにのせて新居へ運び、
花婿は新居を綺麗にして待ちかまえています。


花嫁と花婿が用意するもの

花婿は新居と家具を準備し、花嫁は、その他の生活必需品を全て揃えるのがチュニジアの結婚の形になっています。
花嫁の持参品は、花嫁の父親がほとんど揃えますが、花婿の親族等が見学に来ますので、
変な物や安ものを揃えると後で色々嫌味を言われることもあるようです。

荷物が届くと綺麗に飾り付け夜中までダンスパーティーになります。花婿も花嫁もたいがい疲れているんでしょうが、
飲めや歌え、踊れのドンチャン騒ぎがこの日も続けられます。


長い長い結婚式

6日目の夜になってやっと結婚式らしいパーティーがありますが、花嫁と花婿が一緒に揃っての時間は
1時間ほどで終わります。この時花婿は、やっと花嫁の顔を見ることができます。

日本では考えられないほど長い結婚式ですが、それだけ、地域ぐるみでお祝いしてもらったら
一生幸せでいられるような気がしてきます。



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