アゼルバイジャン

●アゼルバイジャンの結婚は契約

アゼルバイジャンの概要

日本ではアゼルバイジャン、またはアゼルバイジャン共和国と呼ばれていますが、英語で正式に表記すると「Republic of Azerbaijan」と言う国名になります。
アゼルバイジャン共和国は、国土の北、半分の領地のことを指し、南半分はイラン領で、東アーザルバーイジャーン州・西アーザルバーイジャーン州と呼ばれています。
宗教はイスラム教(シーア派)が国教となっています。

婚姻様式は一夫多妻制が認められている

アゼルバイジャンでは、国教がイスラム教で、コーランに基づき、一人の男性が四人まで妻を娶ることが出来ます。
しかし、政府としては一夫多妻を推奨している訳ではないようです。
一夫多妻の場合、それぞれの妻に対して、生活費やプレゼントなどを公平に与えなければならないと言う決まりがあります。
実際に数人の妻を娶り、全員を公平に扱うと言うのは簡単ではないようです。

また、最近の若者の傾向としては、「一人の人と一生添い遂げたい」と考える人が増えているため、一夫多妻制度に則った結婚をする人たちは少なくなりつつあるようです。

アゼルバイジャンの結婚式は2種類

イスラム法では、「結婚は当事者双方の意思に基づく契約によって成立する」とされています。
結婚式は二人以上のイスラム教徒の立会いの元に、本人たちが誓いを立て、契約書にサインをし、そこに両家の父親と証人がサインをすれば、結婚の契約が成立します。

結婚式以外に、「契約式」と言うものがあります。
新郎・新婦、双方から証人が出席し、新郎からの結納金や居住条件などが書かれた契約書を交わします。
結納金は「マハル」と呼ばれ、結婚と離婚の際に男性が支払うと言う取り決めがあります。
支払われたマハルは、妻個人の財産となります。

一時婚も盛ん

イスラム教、シーア派では双方が合意すれば期間限定で夫婦になれる「一時婚」と言う制度もあります。
男性か女性、どちらかが子供を望んでいる場合には、赤ちゃんを授かるまでの「出産婚」、夏休みなど、長期間の休暇の期間だけ夫婦になる「バカンス婚」、生活費や結納金などを男性に要求しない「愛人婚」、長期出張などでやって来た男性と、出張の期間だけ夫婦になる「出張婚」などがあります。





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