イギリス

●イギリスの結婚式は親族、親戚のみ

イギリスの概要

イギリスの正式名称は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国です。
英語では、United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandと表記されます。
イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから構成される立憲君主制国家です。

宗教は、2011年現在、キリスト教徒が71.6%、イスラム教徒が2.7%、ヒンドゥ教徒が1.1%いるそうです。
イギリスの総人口の内、15%が無宗教です。


イギリスの結婚式は、どちらかと言えば「地味婚」

イギリスの結婚式で、一番簡素なのが戸籍登録所で行なう結婚式です。
宗教を伴わず、法的手続きのみを行います。
役所と言っても、日本とは違い、婚姻登録専用の部屋があります。
高級ホテルのような内装で、花が生けられ、親族や結婚の証人ようの席が用意されているので、
婚姻届の提出を、ただの手続きではなく、結婚の儀式として扱ってもらうことが出来るのです。

おめでたい日用の、ちょっと特別なスーツを着込んで役所に行き、ブーケを持って婚姻登録専用の部屋に入り、
結婚証明書にサインをします。
儀式の後に、みんなで写真撮影をしたり、家族、親族で食事をしたりすれば、それで結婚式は終了です。


ポピュラーなのはキリスト教会での挙式

イギリスの結婚式は、大抵の場合、土曜日に行なわれます。
花嫁・花婿は自宅で身支度をしてから教会に向かいます。
イギリスでは、結婚式の前日から、花嫁と花婿は顔を合わせてはいけないと言うしきたりがありますが、
現在は結婚前から同棲しているカップルも多く、しきたり通りに行動する訳には行かないカップルが沢山います。
そこで、同棲しているカップルの場合は、花婿が先に教会へ行き、花嫁の到着を待つことになっているようです。

支度が整った花嫁は、運転手付きのベンツかロールスロイスのハイヤーで、教会へと向かいます。
高級車よりも、もっと豪華にしたいと言う人は、馬車を利用して教会へと向かいます。
到着した花嫁は、実父と腕を組んでヴァージンロードを歩き、花婿が待つ祭壇へと歩いて行きます。

式が始まると、結婚の誓い、指輪の交換が行なわれ、賛美歌が教会の中に響き渡ります。
こうした儀式が終了すると、花嫁と花婿は参列者を残したまま別室に入り、そこで結婚証明書にサインします。
法的な手続きが済んだ所で、花嫁と花婿が腕を組んでヴァージンロードを歩き、教会を後にします。
ドアの外では列席者が並び、二人を紙吹雪で祝福します。


食べて、飲んで、踊る。それがイギリスの披露宴

イギリスで行なわれる結婚披露宴は、レストランやパブ、お城の宴会場、
また、一般家庭にある庭が広々としているので、自宅の庭で行なわれることもあります。
庭用のテーブルや椅子、テントなどはレンタルすることが出来ますし、お料理もケータリングなどを利用することが出来ます。

披露宴会場の入り口で、花嫁と花婿、双方の両親やベストマン(花婿側の付き添い人)、
ブライズメイド(花嫁側の付添い人)と共に列席者を迎え、列席者が全員席に着いたら、迎えた方も席に着きます。
司会者がいないので、大抵の場合、ベストマンがその役割を担います。
日本とは違い、お色直しなどはありません。
普段よりも人数が多く、賑やかなディナーと言った趣です。

みんなで楽しく食べて、飲んで、食事が済んだら花婿の父のスピーチ、花婿のスピーチ、ベストマンのスピーチが続きます。
場合によっては、花嫁やその友人がスピーチをすることもあります。
その後は、祝電が披露され、ケーキカットが行なわれます。

それから、結婚を祝うダンスが始まります。
このダンスが披露宴の最後を飾るものです。
花嫁と花婿が最初にダンスを踊り、花婿が花嫁の母親と、花嫁は花婿の父親と踊り、ベストマンはブライズメイドと踊ります。
個々までがファーストダンスと呼ばれ、このダンスが終わると、会場を後にする招待客も出始めるようです。
ファーストダンスが終わると、会場に残っている招待客たちも踊り始めます。
披露宴でのダンスは、伝統としてはワルツを踊るのですが、現在は花婿と花嫁が好きな曲を選び、
ダンスを楽しむのが当たり前になっているようです。


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