バーレーン王国

●バーレーンの結婚式について

イスラム教に則ったバーレーンの結婚

バーレーンに聞き覚えのある方はなかなかいないでしょう。
アラビア湾に浮かぶ小さな島で、本島を含めても33ほどの島で構成されています。
湾岸に面した小さな島ですから、見渡せば一面が綺麗な海で、F1の招致などもあってか、
昨今はバーレーンの名前を聞くことも多くなりました。

そんなバーレーンでの結婚式は、伝統的な結婚式はイスラム教に則って行われています。
バーレーンのおよそ8割ほどがイスラム信者になりますので、結婚式も必然的にイスラム式の結婚式となります。
イスラムとキリスト教の結婚に関しては、大きな違いがあります。
キリスト教は神に誓い、生涯を共にすることを宣誓するのに対して、イスラムの結婚式は個人間の契約として行われます。
そのため、バーレーンの結婚式でも神父などの存在はなく、互いの契約として結婚を行います。

イスラムには、様々な宗派があり、それぞれの宗派で戒律が若干変わってくるため、
イスラムの結婚はイスラム教徒以外にはなかなか理解できないものだと言われています。
イスラムでは、最低結婚可能年齢は女性が9歳、男性が13歳程度と言われていますが、
現在のイスラム諸国では15~18歳程度が結婚最低年齢だと言われています。

国によって、ここまで結婚に対する考え方が違いますので、宗教の違いは興味深いものです。


証人が2人以上必要なバーレーンの結婚式

バーレーンはイスラム教徒の多い国ですので、結婚式もイスラム式に行われます。
バーレーンでの結婚式は、民族衣装に身を包んだ花嫁と礼装をした新郎と取り囲み、
祝いのダンスや引き出物などを渡して行われます。

日本では教会や神前式が一般的で、主に神に祈りを捧げるという印象がありますが、
イスラム式の結婚式では個人間の契約になりますので、ムスリムの証人が2人以上必要になります。
この証人が二人の結婚を認めて、初めて結婚がなされたと判断されます。

バーレーンはイスラムの国になりますので、一夫多妻制の国になります。
日本人男性から見れば、ハーレムと思われるかもしれませんが、一夫多妻制には非常に厳しい決め事があります。
単純に幾人もの女性と結婚をするというわけではなく、全ての女性を平等に愛し、
養っていくことが出来ることが出来る男性が多くの女性を娶ることが出来るのです。
女性が男性に自分を幸せにするだけの能力がないと判断されれば、簡単に離婚されてしまうと言うのも
一夫多妻制のイスラム文化だと言えます。

個人の契約の結婚と言うバーレーンの結婚式は、結婚式の後も、妻に自分を試されていると言うシビアなものだと言えるでしょう。



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