イスラエル

●イスラエルの結婚式は厳粛、披露宴は派手

イスラエルの概要

イスラエルの正式名称は、イスラエル国で、中東のパレスチナににある国です。
イスラエル国としては、首都はエルサレムであると主張していますし、事実上はそうなっていますが、
国連などがそれを認めておらず、その場合はアルデビブが首都として定められています。

現在、イスラエルでは宗教・文化・社会的背景が多様な人たちが暮らしています。
人口は550万人で、その多くがユダヤ教ですが、世俗派、伝統派、宗教派、超正統派と分かれています。
次いで、イスラム教、キリスト教、ドルーズ教を信仰している人がおり、残りの人たちはその他の宗教を信仰しています。

イスラエルでは、同じ信仰を持つ者同士でなければ結婚することは出来ません。
異教徒との結婚は、「制度」として認められていないからです。


ユダヤ(教)は神前結婚

イスラエルではユダヤ教を信仰している人が多いため、ラビと呼ばれるユダヤ教の聖職者が結婚式を司ります。
結婚式は、大体21時頃から始まります。
最初に祈祷が行なわれた後、杯に入ったワインをラビがひと口飲み、それを新郎・新婦、双方の家族で回し飲みします。

結婚指輪は、花婿と花嫁が互いに交換するのではなく、花婿が花嫁の右手の人差し指に填めます。
この指輪は、実際は左手の薬指用に作られたものなので、人差し指に填めると、途中までしか填めることが出来ないようです。

そして、結婚式の最後には花婿がアルミホイルに包まれたグラスを足で踏んで割る儀式が行なわれます。
このグラスの割れる音が、結婚式が恙無く終了したと言う合図となり、参列者からの祝福の拍手や歓声が巻き起こります。


踊って楽しむ披露宴

披露宴会場に移動する頃、時刻は22時を回っています。
会場のテーブルには前菜などがセットされ、招待客たちは歓談しながら新郎・新婦の登場を待ちます。
イスラエルの結婚式は、披露宴に沢山の人を呼ぶ習慣があり、1度の披露宴に400人~500人の人が集まることもあるようです。

新郎・新婦が会場に登場します。
しかし、二人の席は用意されていません。
何故なら二人は、入場した途端に会場の中央に立って、スポットライトを浴びながらダンスをするからです。
最初はチークダンスから踊り始め、それに誘われるように招待客たちも踊り始めます。
フロアに出てダンスを始める人が増えて来ると、アップテンポな曲に変わり、一気に会場は盛り上がります。
イスラエルの披露宴には必ずと言っていいほど、DJが参加し、DJブースからイスラエルの歌謡曲を流してくれます。
披露宴の参加者が、みんな踊って楽しみ、新郎・新婦を祝福するのです。


食事はダンスの合間に

ダンスが盛り上がって来た頃、新たに野菜を中心にした前菜、魚料理、メインとなる肉料理やデザートなどが次々と運ばれて来ます。
大概の場合、メインディッシュは肉料理となっていますから、お祝いのためにも全品味わいたい、と考える人は、
加減をしながら食べているようです。

踊っては食べ、食べては踊り、を繰り返しながら、披露宴は深夜まで続いて行きます。



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