オマーン

女性が盛り上がるオマーンの結婚式

オマーンの国の概要

オマーンは、アラビア半島にある絶対君主制国家で、国民の半数以上がアラブ人です。
ほぼ全ての国民がイスラム教を信仰していますが、少数でキリスト教やヒンドゥー教の
方もいらっしゃいます。
アラビアのお話でもあるシンドバッドの出身地がオマーンだという説もあるくらい
アラビアの代表的な国として有名です。首都はマスカットです。

オマーンの結婚式とは?

オマーンの結婚式は、とてもゴージャスです。結婚式自体は、地方になると特に
伝統的無行事等が多数ある為、1週間ほど行われます。
最初のうちは、新郎新婦といえども別々でお祝いし、後で一緒に披露宴に参加
したりすることが多いです。イスラム教では、男女の別がハッキリしているので
仕方ない部分もあるのですが、宗教や家族、相手のことを思いやった結婚のようです。

新婦はヘンナ・パーティーで盛り上がる

大都市では、1週間も結婚式をすることはありませんが、新婦の友人等を集めて
「ヘンナ・パーティー」が自宅やホテルの部屋を借りて催されます。
ヘンナ・パーティーとは、体や顔にプロの人からペインティングしてもらって、
豪華な食事をしたり、ダンスをしたりしてお祝いします。
このヘンナ・パーティーは、女性だけが参加します。
旦那さんといえども参加することはできません。
いつも、アバヤなどを着て全身を覆い隠している女性達がおしゃれをして
踊ったり歌ったりと大騒ぎをするそうです。
日本だったら男性が乱入したがるでしょうが、オマーンは規律がちゃんとした
イスラム国なので、男子禁制の場所に父親ですら入ることは許されません。

披露宴は超ゴージャス♪

オイルマネーが潤滑なこの国では、セレブやお嬢様などで欧米帰りの人も
珍しくない為、西洋式の披露宴をホテルですることが慣例となっています。
カップルによっては、ガーデンパーティー風にする人もいますし、フランス料理のフルコースを出す場合もあります。一般的なのはアラビアン料理で
日本と同じく新郎新婦の意見を取り入れながら個性的な披露宴を演出することもあります。 オマーンでは、披露宴で自分の家の財力を人に見せることを目的にしていることが多いので、親戚や友人、職場の人はもちろん、あったことが無いような
人でも招待状をどこからか入手して参加していることが良くあります。
お料理はもちろん、披露宴の演出や衣装などはゴージャス系のものが主流です。

披露宴は男女別で行われる

イスラム教の伝統を今も守り続けるオマーンでは、日本の用に男女が一緒に披露宴のお祝いをすることは無く、
基本的に男女別で行われます。
ヘンナ・パーティーの時も新郎の方は地味なんですが、伝統的な衣装を着た男性がたくさんいる披露宴も、色気もなく、
お酒を飲んでお話しする位しかありません。その点、女性の方の披露宴は大いに盛り上がります。
男性がいない開放感もあり、着飾った女性が踊ったり騒いだりしていますが
一部だけで、あまり新郎新婦とかかわりのないような方は黙々と食事をしていたりします。

途中男性陣登場で会場の雰囲気が一変

合図の音楽が鳴ると、それまで楽しく踊っていた女性達が、アバヤを付けていつものアラブの女性の衣装に戻ります。
新郎と新郎の付添いの一団が入場するのでアバヤをつけるのですが、中には会場が暗く、見えないから付けないと言う人もいます。
男性陣は、女性披露宴会場で踊り、その後、写真撮影というのが定番のようでビッフェ料理を食べて満足した人達は、
そのような踊りや撮影を見ないで帰る人もいます。
午後10時をまわってから食事が出る場合が多いので、新郎一行の踊りが終わり写真撮影となると、
午後11時、深夜12時ということも多いオマーンの結婚式イスラム教が反映された伝統ある結婚式でアラブの人達の
一面を覗かせています。

国情報(wikipedia): http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%B3

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