トンガ王国

●トンガの結婚式について

トンガは100%クリスチャン

世界には様々な国があり、それぞれの文化を築いています。
結婚は男女が一つの家庭を築くための儀式であり、新しい門出を祝うものでもあります。
トンガは南太平洋に位置する国で170を超える島からなる国です。
豊かな自然に囲まれた美しい国で、環境客などでも賑わっています。

トンガ国民はほぼ100%がクリスチャンだと言われており、結婚式もクリスチャンとして教会式を執り行うのがトンガの結婚式になります。
神の前で誓い、指輪の交換などキリスト教圏の結婚式を済ませ、披露宴へ移ります。

日本でもチャペルでの結婚式に憧れる女性は多く、神前式よりもチャペルでの教会式が一般化されていますが、
トンガの場合にはクリスチャンであるため、教会式以外の選択肢はありません。
結婚に対する意識の違いかもしれませんが、日本では結婚は一つのイベントとして多くの選択肢があります。
式場、料理の種類、参加者の催し物など会場が用意するイベントなども実に多く、一つのアトラクションとして
楽しむことが出来るのが日本の結婚式の特徴でもあります。
対してトンガの結婚式は厳かな雰囲気の中、質素に行われます。


トンガの祝いの定番

トンガでは結婚式を教会で済ませた後に日本の披露宴に当たるイベントを行います。
新郎と新婦のお披露目を兼ねた祝いの場で、洋式の教会式で見られるような厳かな雰囲気は一気に掻き消えます。

トンガでのお祝いにはいくつかの定番があります。
その一つが豚の丸焼き。
トンガでは、おめでたい事などがあった場合に必ず出てくる定番の料理になります。
豚の丸焼きに使われるのは、大きく丸々と太った子豚が使われ、参加者に振舞われます。

そして、次の定番がカバ飲みになります。
これもトンガの伝統的な定番ですが、お祝い事に欠かす事の出来ないものになります。
カバの木から取るカバを水に溶いて飲むのですが、日本で言うところの三々九度のように儀式的に行われます。

トンガのお祝いの定番と言えば、カバと豚の丸焼き。
この二つを覚えておくだけでも、トンガを知ることが出来ます。


トンガのお礼

結婚式を行う場合、日本では引き出物を渡すのが習慣になっています。
参加してもらった方へのお礼を兼ねての引き出物ですが、トンガにも同様のものがあります。
トンガでは、結婚式に参加してもらった方へ贈答品としてタパクロスやパンダナスの織物を贈る風習があります。
トンガの伝統的な布織物で、お土産などでも良く見かけるものです。

昨今の日本では、カタログを渡してそれぞれが好きなものを後から注文するという方式をとっている事もありますが、
概ね、実用性の高い食器や調理器具などが引き出物として使われています。
トンガでは昔からタパクロスなどの布織物が引き出物として利用されており、伝統的な贈り物として結婚式のみならず、
葬式などでも使われています。


結婚式は伝統的な民族衣装

トンガはキリスト教の多い国ですから、教会での結婚式が当たり前ですが、日本では教会での結婚式と言えば
ウェディングドレスがイメージされるのではないでしょうか。
トンガでもウェディングドレスでの結婚式は少なくはありませんが、昔からの伝統衣装を着ての結婚式と言うのも多くあります。

トンガの伝統的な衣装と言えば、タオバラになります。
どちらかと言えば、ゆったりした感のある民族衣装ですが、日本と違い、
トンガではふくよかな女性が美しいと感じる傾向にあるため、ウェディングドレスのようにぴったりとしたドレスよりも
栄えるタラオバの方が好まれるようです。
タラオバは従来のトンガ人がより美しく見えるようになっていますので、結婚式などの特別な日にぴったりの衣装なのでしょう。

昨今の日本では痩せている女性が美人と言う風潮ですが、
日本もはるか昔はトンガのようにふくよかな女性が美人とされていた時代もあります。
民族衣装は、そうしたその国、その土地の女性に合ったものですから、女性をより綺麗に美しく見せる事が出来るものでもあります。


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