ブータン王国

●ブータンの結婚式

ブータンでの結婚式

ブータンと言えば、国民の全てが幸福感を持っているとしても知られる世界一幸せな国でもあります。
昨今、日本に訪れたブータン国王が話題になりましたが、幸せの国と言われるだけある、穏やかな顔つきだったのが印象的です。

ブータンはインドと中国に挟まれるチベット仏教を国教とする国になります。
チベット仏教は通常の仏教とは若干の違いがあります。
キリスト教でもイスラム教でもないブータンでは、結婚式もそれらとは違った雰囲気となります。

ブータンでの一般的な結婚式と言うのは、教会などでの宣誓などのセレモニーはなく、日本で見られる披露宴などもほとんどないとされています。
男女が一緒に住み、両親、近所から共にいると言うことが認知された時点で結婚が成立すると言う一風変わった結婚になっています。

日本で言うところの事実婚がブータンの一般的な結婚になっているようです。


ブータンは一夫多妻

ブータンは一夫多妻の認められている国になります。
一夫多妻といえば、アラブなどの一部の地域で見られる結婚制度ですが、ブータンも同様に一夫多妻が認められている国になっています。

一夫多妻といえば、男性が複数の女性と結婚をし、生活を送る、いわゆるハーレムをイメージするかもしれませんが、
一夫多妻は非常にデリケートな結婚システムになります。
全ての女性を平等に扱い、全ての女性を養うだけの力のある男性が多くの女性と結婚することが認められます。
逆に妻を養うだけの力がないと判断されれば、妻は自分の元を離れていきますので、日本の結婚よりも遥かにシビアな結婚だと言えるでしょう。

ブータンの場合、一夫多妻のほか、一妻多夫も認められているため、必ずしも一人の男性に複数の女性と言う結婚ではないようです。
こうしてみると、ブータンの結婚は非常にアバウトなものであることが分かります。

農村に住んでいるか、遊牧民として生活をしているかで一夫多妻か一妻多夫かが分かれるようですが、
文化の違いで結婚観も大きく変わると言う一つの例でしょう。


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