マレーシア

●マレーシアの結婚式は村中で

マレーシアの国の概要

マレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島からなり立憲君主制国家で
マレー系が約65%、華人系が約25%、インド系が約8%の多民族国家です。

マレー系の中には、多数の民族もあり、イスラム教が国教になっていますが仏教や
ヒンドゥー教、キリスト教など、様々な宗教が信仰されている国でもあります。
公用語はマレーシア語で首都はクアラルンプールで、東南アジアきっての世界都市です。


大都市と自給自足の村での結婚

クアラルンプールは、世界的な大都市ですが、マレーシアは、少し都市から離れると
自然豊かな場所も多く、ジャングルの中で自給自足生活をしている民族もかなり残っています。

そんな、自給自足生活の村人と都会の人との結婚式では、どちらの方の習慣なども
取り入れながら行われます。2日間は村で、1日は都会のホテルで披露宴というケースも
ありますが、村人同士の場合は数日間、ずっと結婚披露宴ということもあります。


イスラム教への改宗

宗教上の考えなどもあって、一般的な東南アジア諸国より結婚適齢期が遅く、25歳
くらいで結婚するカップルが多いようで、イスラム教徒と結婚する場合には、イスラムの
法により宗教を改宗しなければならない場合もあります。

それでも、愛の力で結婚するカップルはたくさんいます。


村での結婚式

村の結婚式では、その民族伝統の結婚の儀式を行います。ネックレスや婚約指輪
結婚指輪などを交換したりということもありますが、村人全員で準備やお祝いを
してくれるのがすごく、新婚初夜の準備までしてくれます。

お祝いの料理や装飾や伝統メイクなど、都会ではめったに見られないものが
マレーシアの結婚式では数多く見られます。

このような、結婚式のお祝いでも、基本的にイスラムの国なのでお酒はでません。
それでも、マレーシアの人たちの結婚式はバンド演奏があったり村人が踊ったり
と、どこの国でも変わらないような大騒ぎになります。

しかも、村の場合は、村人ほぼ全員ですので、何百人になることも珍しくありません。

その村の人たちだけではなく、近隣の村からも結婚式に駆けつける人が大勢います。


都会での結婚式

マレーシアでも都会のホテルの披露宴は、全く違う様相になります。

一般的には、欧米諸国の結婚式と同じくなんですが、イギリスの統治下だったので結婚式でプレゼントを贈る習慣があります。
プレゼントがかぶることがあるので現金をプレゼントすることもありますが、結婚式より前もって渡す場合もありますし
結婚式当日にプレゼントを渡すのも失礼ではありません。
結婚式での参列者の服装も一般的なスーツやワンピースなどの正装のような服装が喜ばれます。

開始時間は夜が多いのですが、開始時間ピッタリから始まるのは珍しく、水をかける
儀式などが始まってから席に着席し食事が出てきたら、おのおの好きなものを好きなだけ食べて、
しゃべりたい人はしゃべり、踊りたい人は何時間でも踊り、帰りたい人は帰る、というのがマレーシアスタイルの結婚式のようです。

日本のように堅苦しさのないマレーシアの結婚式ですが、コミュニケーションを重視するところもありますので、
楽しく盛り上がるというのが基本で礼儀のようです。



  • 地図から探す
  • 宗教圏から探す
  • アカサタナ順で探す

ページの先頭へ