2013年4月アーカイブ

●ウズベキスタンの結婚式について

ウズベキスタン国の概要

ウズベキスタンは、中央アジアに位置し、旧ソビエト連邦の崩壊後、独立した国です。
イスラム教を信仰する人が多いですが、厳しい戒律を守ることはなく、衣食に関して規制は緩やかですが、
一部の保守的な地域では、厳しい戒律を課しています。


イスラム式結婚式

結婚式が重要でないという国はありませんが、ウズベキスタンでは他の国よりも重要な儀式になっており、
お祝いが盛大に行なわれます。
イスラムの戒律は緩いと言われるウズベキスタンですが、男性、女性、別々のテーブルに着席します。
 
既に料理はセットされているので、新郎新婦を待つ間、食べても良いことになっています。 
新郎新婦が入場すると、結婚式の行事がはじまり、役所に提出する書類に新郎新婦、証人がサインをする他、
定番の指輪の交換が行なわれます。


ウズベキスタンの結婚披露宴

結婚式の行事が滞りなく終わると、晴れて夫婦として認められた2人を親戚や友人が抱擁し祝福します。 
その後、来賓挨拶、新郎新婦からそれぞれの両親へ花束贈呈が行われます。
両家の親族全員が、スピーチを終えると、後は、出席者による踊りによって祝福が延々と続きます。

新郎新婦も一緒にみんなが踊る中に入ります。
結婚披露宴ではなく、ディスコのような雰囲気に会場がなって結婚式の夜は更けていきます。


ウクライナ

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●ウクライナの結婚式事情

ウクライナの国の概要

ウクライナは、1991年ソビエト連邦崩壊後独立した国です。
ウクライナは、チェルノブイリ原子力発電所事故が起きたことでも有名です。
国民の宗教は、キリスト教徒でありながらも特定の宗教団体に属していませんが、カトリックがもっとも大きな勢力を持っているようです。


ウクライナで参加した結婚式

ウクライナで参加した結婚式では、非常に長い時間をかけて行われました。
写真を撮る時間をたっぷり設けられていて、写真撮影のために場所を変えて何度も撮ることが行われます。
お昼の12時から、始まり2時間くらいかけて結婚式が行われます。
そして、披露宴は夕方の6時から始まり、夜が明けそうな3時位まで続きます。

出席者は70名ほどで、それほど多い人数ではありません。
料理は食べきれないほど多くの料理が運ばれてきます。またお酒もたくさん飲むことができます。


披露宴はタフネスが必要

披露宴では新郎新婦が踊ったり、出席者による余興、出席者によるダンスタイムなどがあったり、
お酒が入って陽気で賑やかな夜が更けていきます。
新郎新婦は、いろいろな場面でキスを出席者から要請され、常にキスをしていなければならないほどです。

余程のタフでない限り、または踊り狂って身体を動かしていない限り途中で睡魔に負けそうな時間の長さです。


ウガンダ

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●ウガンダの結婚式について

ウガンダの国の概要

ウガンダは、アフリカ東部に位置し、イギリス連邦に加盟している国で宗教は、キリスト教が60%から75%で
残りは伝統宗教、精霊信仰、イスラム教などです。


ウガンダの結婚式の特徴

教会や披露宴の式場などに移動するとき新郎新婦がのる車には、リボンなどで飾り付けが行われています。
出席者は、男性は、民族衣装の上にジャケットを着用し、女性も民族衣装の「ゴメス」を身にまといます。

結婚式の参加者は中流クラスの結婚式では100名ほどが標準です。
新郎は新婦家族への贈り物として、花、野菜、果物、パン、生きたにわとり、牛の肉などを持ち会場へ向かいます。

会場では、新郎側、新婦側に分かれ、お互いが知らない者同士として、
お互いの紹介と結婚の交渉が行われる筋立てになって進行し、新婦側が新郎を結婚相手として認めることで、
交渉成立、結婚となります。


披露宴の内容

披露宴での進行は、会社の上司や同僚、友人などのスピーチやケーキ入刀、合間に写真撮影など日本とあまり変わりなく行われます。
お酒は出ず、料理もあまりに重点はおかれていません。
食事がおちついたところで、新郎新婦が、登場し今度はキリスト教に則って、聖書を読み、神様に誓いの言葉を述べて、
指輪を交換するセレモニーが行われます。
(式と披露宴が別々に行われる方式もあります)

その後、ケーキカットがされて、ケーキは出席者にデザートとしてふるまわれます。
新婦のお色直しは4回行われるが一般的です。


インドネシア

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●インドネシアの結婚式事情

インドネシアの国の概要

インドネシアは、東南アジア南部に位置し、世界最多の島国です。正確な島の数はインドネシア政府も把握できていないと言われています。
また、人口が多く世界で4番目の人口を有しています。
インドネシアでは、信教の自由が憲法で保障されています。
イスラム教が77%、キリスト教が13%、ヒンズー教が3%で、残りはその他宗教となっています。


インドネシア、日本の結婚式の違い

日本の結婚式では座る席も決められ、時間も狂いなく行われますが、
外国ではこれが異常であって、時間は遅れる、座る席は自由と言った方が一般的です。
インドネシアインドネシアももちろん後者のタイプです。

そいて、日本では披露宴の途中から出席して途中で帰るなんてことは許されませんが、
インドネシアでは、時間内ならいつでも出席して良く、退席も新郎新婦に挨拶してからならば問題ありません。
出席者に、招待状はきますが、返事は出さなくて出席しても良く、欠席しても、もちろん構わないおおらかさがあります。


お祝い金の渡し方

披露宴会場に着くと入り口の受付で記帳します。
記帳しなくてそのまま素通りしても良く、記帳すると記念品が貰えるという違いがあるだけです。

お祝いのお金は、封筒に入れて置かれている箱の穴に落とします。
これも、必ずしも披露宴に出席するからと言って入れる必要はありません。
服装も特に一般的というものはなく自由です。


インド

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●インドの結婚式は足掛け一週間

インドの概要

インドの正式名称はインド共和国で、10億人を超える国民は多様な民族、言語、宗教によって構成されています。

宗教的には、ヒンドゥー教徒が最も多いため、それによって定められた「カースト制度(身分制度)」の影響が現在も色濃く残っています。
ヒンドゥー教徒の次に多いのがイスラム教徒で、それに、キリスト教、シク教、仏教などの信仰を持っている人たちがいます。


披露宴会場まで、パレードする

インドでは結婚式の前に披露宴が行なわれます。
始まる時間は深夜ですが、発電源を積んだトラックが先頭になり、自宅から披露宴会場までを練り歩く行列を取り囲みます。
その後ろからは、マーチングバンドが大音量で演奏しながら続きます。
その時、新郎は、マハラージャの衣装に身を包み、先頭付近で白馬に跨っています。

披露宴会場に着くと、ノンストップで、新郎・新婦を含めた老若男女がダンスを踊り続けます。
今ではそれほど多くないようですが、屋根からお金を撒いて結婚を祝うこともあるようです。


深夜に行なわれる結婚式

披露宴が終了すると、夜中に親族や親戚だけが残り、屋外で僧侶を待ちます。
お坊さんが来ると、ヒンドゥーの一節を読み、新郎・新婦の額に赤い染料と米を付けます。
これには、「食べ物に困らないように」と言う祈りが込められています。

式が終了すると、親族、親戚が集まって会食します。
この時に、新郎と新婦は互いにご飯を食べさせ合う儀式を行ないます。

ほぼ徹夜状態で行なわれる披露宴と結婚式ですが、この後にも、新郎のターメリックの儀式や、
女性の親族だけが集まって行なうダンスパーティーなどがあり、この一週間の様子は全て録画・編集され保存されるそうです。


イラン

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●イランは基本的に「お見合い」で結婚する

イランの概要

イランの正式名称は、イラン・イスラム共和国です。
ペルシア、ペルシャとも呼ばれています。
首都はテヘランです。

1979年のルーホッラー・ホメイニー師によって、イラン・イスラーム革命が起こり、宗教上の最高指導者が、
国の最高権力を持つ「イスラム共和制」を樹立しました。
このため、宗教はイスラム教シーア派が国教となっています。


お茶が繋ぐ縁

まず、男性が適齢期の女性を探し始めます。
好ましい女性が見つかったら、男性とその両親や兄弟が一緒に女性の家を訪ねます。
選ばれた女性は、すぐには男性やその家族に姿を見せません。
女性が男性に「会っても良い」と思った時にお茶を運んで来ます。
男性はその後も、数回女性の家を訪ね、その間に女性は結婚を承諾するかどうかを決めます。

その後、男性から「ハステガリ(プロポーズのための訪問)」を受けた女性は、結婚に際しての条件や要望を話し合います。
そして、結婚前に離婚の際の慰謝料である「メヘリエ」の金額を決めます。

メヘリエが決まったら、婚約パーティーが行なわれます。
婚約パーティーは、コーランの教えに基づいて、結婚式の真似事のようなことを行います。
イスラム教の聖職者がコーランの一節を読み上げ、新郎・新婦が誓いの言葉を述べます。
すると、新郎・新婦の親族たちがコーランを持った二人の上で角砂糖をこすり、二人の幸せな生活を祈るのです。

そして、親族や友人たちが新郎・新婦と共に写真を撮り、音楽に合わせてダンスを踊るのです。


結婚式は3日間続く

1日目は、綺麗に身繕いした新婦の家に家族や親族が集まり、ダンスが始まります。
盛り上がって来た所で、「ヘナの儀式」が行なわれ、新郎は新婦の掌に、新婦は新郎の掌に、へナで名前を書き合います。

2日目も花嫁の家で結婚の儀式が行なわれます。
新郎・新婦の前にあるテーブルには、新居を意味するキャンドルのセットや、真新しいコーランなどが置かれ、その他に、
式の後にライスシャワーや紙吹雪のようにまかれる紙幣なども置かれています。

結婚の儀式では、再びイスラム教シーア派の僧侶の前で、新郎新婦が近いの言葉を述べます。


披露宴は新婦が主役

裕福な家庭では、披露宴をホテルで行なう場合もあるようですが、一般の家庭では新婦の家で行なわれることも多いようです。
親族、親戚、友人、知人だけでなく、近所の人も自由に参加出来る、オープンな披露宴です。

新郎新婦が入場すると、招待客たちは一斉に写真を撮ります。
それが終わると、ダンスが始まり、その間に、色々な人が持ち寄ってくれた料理が会場のテーブルに並びます。
知っている人、近くの人、みんなで結婚を祝おう、楽しもうと言うのがイランの披露宴なのです。



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